サルモネラ菌の発見方法は検便

サルモネラ菌の治療は主に病院で行いますが、症状だけではお医者さんも正確な判断ができません。確実にサルモネラ菌に感染している事を知るには「検査」をする必要があります。サルモネラ菌の発見方法は「検便」がもっとも代表的。症状が軽い場合や、潜伏期間中などであればスムーズに検便できますが、下痢や嘔吐が酷く、とても検便できる状態に無い場合は「血液検査」なども行われるそうです。

サルモネラ菌検査で陽性が出てしまったら・・・

サルモネラ菌検査特に食品を扱う職場では検便(サルモネラ菌の検査)は必ずあります。たまに自分は大丈夫だろう、面倒だからと違う人の便を提出してしまう方もいますが、もし健康保菌者だった場合、知らないうちにサルモネラ菌をばら撒いてしまう事もあるので、健康体でも面倒でも必ず自分の便を提出するようにしましょう。

サルモネラ菌検査で陽性が出た場合の連絡先

陽性が出た場合、医療機関や保健所に連絡するようにしましょう。職場で告げられた際は職場の方の指示に従って行動するようにしてください。
サルモネラ菌を保菌しているので必ず自宅待機、外出は控えるようにしましょう。医療機関の適切な治療や診断を受け、完全に治るまで安静にしています。家族がいる場合、嘔吐物や下痢の処理は慎重に行ってください。

検出されたサルモネラ菌の種類によっては保健所の指導を受ける場合もあります。治療後は自己判断せず、再度病院を受診して、サルモネラ菌検査を行ってください。陰性になるまで治療は続きます。サルモネラ菌の発見方法は「検便」がもっとも代表的。症状が軽い場合や、潜伏期間中などであればスムーズに検便できますが、下痢や嘔吐が酷く、とても検便できる状態に無い場合は「血液検査」なども行われるそうです。





食品従業者の健康管理について

消毒食品従業者の方は食品に触れる機会が多いので、サルモネラ菌を保菌している場合「大規模な集団感染」の被害が出る場合があります。なので、常日頃から健康管理は怠らないようにしましょう。まずは、サルモネラ菌の主な感染経路となる生卵や動物のフンには十分に気をつけます。
生卵の場合、新鮮なものであれば感染する事はありませんが、保存状態が悪かったりすると感染しやすくなります。

ペットのイヌやネコもサルモネラ菌を保菌しているので、触った後はしっかりと手を洗うようにしましょう。また、嘔吐や下痢などサルモネラ菌感染症のような症状が出た場合は無理をせず、必ず職場に連絡を入れ、安静にするようにしてください。

検便や血液検査で発見できるサルモネラ菌。自覚症状の無い方でも不安な時は病院で検査してみてくださいね。日頃の健康管理はしっかりと行いましょう!